兵庫県公立高校入試

2025年07月07日

公立高校受験の併願制導入検討


 こんにちは、じょんさんです(^^)/


 先日、5日の入試報告会の中で兵庫県の複数志願選抜についてお話ししましたが、それが今全国で1つの実績として検討されていることを少し触れましたが、6日に以下の記事が載っていましたので、転載させてもらいます。

公立高校受験の併願可能を検討へ チャンスは増えるけど格差が拡がる可能性も #エキスパートトピ

杉浦由美子受験ジャーナリスト
公立併願可能が実現すればチャンスは増えるが格差も増える?写真はイメージ(写真:アフロ)

 現在、公立高校は一校しか受験ができません。それを複数の公立高校に出願できる「併願制」にすることを令和9年度予定の高校の学習指導要領改定に合わせ導入することを政府が検討を始めていると報道されました。一方で文部科学省は「偏差値による公立校の序列化を助長しかねない」とも危惧するとも報じられています。この文科省の意見のように、併願制は一見、チャンスが増え、受験生にメリットが大きい制度に見えますが、慎重論も出てきています。

ココがポイント

地域の進学校として根強い人気を誇ってきた寝屋川、八尾などを含めた多くの公立高で定員割れとなった。
出典:産経新聞 2025/7/5(土)

併願制が実現すれば、「日比谷―西」「小山台―三田」といった、校風も教育方針も無視した偏差値順の志願が増える
出典:東洋経済education×ICT 2025/7/5(土)

学校現場と歩調を合わせる文部科学省には「偏差値による公立校の序列化を助長しかねない」とする危惧もくすぶっている。
出典:産経新聞 2025/7/4(金)

エキスパートの補足・見解

 高校無償化の影響で2025年度の都立高校志願者は3000人ほど減少しました。先に無償化した大阪府では128校中、65校が定員割れ、島根県にいたっては県下トップ難関高校、松江北高校が定員割れという事態になっています。この公立離れを阻止するために公立高校の併願制が議論されてきました。受験生にとってはチャンスが増える一方で、様々な問題点も指摘されます。例えば、都立受験の場合、一校しか受けられないため、校風や通学の利便性で選ぶ傾向もあります。「しっかり勉強をさせる日比谷か自由な西か」で自分に合う方を受験することも多いです。しかし、併願ができるようになると学力上位層は塾や周囲の薦めで「日比谷と西の併願」と偏差値順で受験校の併願を決めていく傾向が出てきます。結果、偏差値による序列がより強くなる可能性もありましょう。また、併願制が実施されれば、学力上位や中位層はチャンスが増える一方で、学力下位層は志望の公立高校へ入学できなくなる可能性が出てきます。公立の普通科には入れないから、工業科や商業科に進学というケースも増える可能性があり、学力下位層かつ経済的に公立にしか進学できない層がより選択を狭められる可能性も出てきます。

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受験ジャーナリスト

キャリア20年の記者。『女子校力』(PHP新書)、『中学受験 やってはいけない塾選び』(青春出版社)など単著は14冊。『ダイヤモンド教育ラボ』、『ハナソネ』(毎日新聞社)『マネーポストWEB』(小学館)などで取材記事を寄稿している。趣味は取材。

 

docchi0809 at 00:40|Permalink

2025年03月12日

おつかれさまでした

 こんばんは、じょんさんです(^^)/

 本日3月12日(水)は公立高校学力検査当日でした。(この記事を書いているのが夜なので「過去形」で書いています)

 受験生のみなさんは、今日までほんとにお疲れさまでした。体力的にもメンタル的にも苦しんだ受験生も少なくないかもしれませんね。でも、今日という日をみなさん、がんばって乗り切ってくれました。

 中4生最後の授業では今年も「本気のじゃんけん」をさせてもらいましたwww(ご近所の皆さん、うるさくしてごめんなさい)合格発表で自分の番号があることを思い浮かべて先に祝う「予祝」のワークになります。いい顔してたなヽ(^。^)ノ

 まだ15歳のみなさんにとっては、この「入試」というものがなく、だれもが好きな高校に無条件で入学できるとしたら、勉強したかな?w きっと多くの生徒自身が塾にも通わなかっただろうし、保護者の方も塾に通わせることをしなかったのでは?www

 少なくとも現在の兵庫県の入試においては各高校に通う生徒の学力にレベル差があることは皆さんご存知のことと思います。ちなみにじょんさんも兵庫県で育っていますが、当時じょんさんたちは「総合選抜」という制度のもとでの受験でした。これって、簡単に言えば中学内である程度の成績が取れているならば、入試はあるけど、家から近い高校に行けるというものw(逆に言えば、高校を選ぶ!ということは基本なし。)ですから、今の受験からしたら「え?」って感じですよね。まず「公立専願」受験は当たり前だったんです。学力がよほど中学で怪しい!と言われたら私立高校を併願で受験といった形。
 
 とうぜん、多くの中学生は大して勉強しなくても高校には行けるわけです。結果高校ごとの学力の差は当時ほとんどなく、どこに行っても差がなかったですね。(ちなみにじょんさんの母校は当時はそんな感じだったのに、今は人気校であり、実績もかなり出ている進学校になっていますw) ということは実は、「大学入試」という全国区での戦いになると総合選抜学区でぬくぬく育ったじょんさんたちは他府県の生徒とくらべると弱っちいわけですw 苦しみを先延ばしにしていた感じですよね。(じょんさんは今でも当時のこの入試方式は言葉を選ばずに言うなら「愚民化政策」だったとおもっていますw)
 
 ちなみにこういった公立高校受験の背景もあったので、当時の阪神間エリアでは「中学受験」が過熱しておりまして、小学校のうちから塾に通い、灘中・六甲中・甲陽中といった難関私立中学への進学を目指す者も多かったわけです(ただし、これはもちろん多くは、小学生自身の希望ではなく、保護者の希望で行われるわけです)

 こういう極端な「受験」といったものを経験したり、見てきたじょんさんとしては、15歳という年齢で多くの生徒は、はじめての「試練」として「入試」を経験することにはプラスの側面もあると思っています。ただしあくまで個人的意見として、学力や偏差値が価値のすべてとは思わないし、高校も進学校にいけばいいなんて価値観はとっくになくなっていますw
 勉強が苦手な子も、運動が苦手な子も、歌が苦手な子もいるわけで、「勉強」はあくまでも能力の1つにすぎませんからね。

 ただ、「今日」という日を生徒一人ひとりがどう過ごして迎えたか?ってことは今後の彼らの人生において大きな価値をもつだろうなと思っているので、受験までに塾という場で関わらせていただいている立場としては、生徒たちが合格したい!って思っている気持ちは大切にして指導に当たっています。
 
 先に書きましたが、無条件で好きな高校に行ける!となれば勉強した?ってことと、
よく生徒たちにも話すことですが、受ければ合格するとわかっている入試に向けて頑張って勉強する?って話。
 
 これを聞くとほとんど、「しない」って答えます。本音ではしんどいことはみんな避けたいってことでしょうか?(勉強が面白くて仕方ない!って領域にすでに中学生でいられたら別でしょうね)
 
 どうしても勉強はしんどいもの。って刷り込まれています。また入試は苦しいものって同じように刷り込まれています。あと、成功は苦しんだやつが手に入れるもの!みたいな刷り込み。
 いわゆる潜在意識レベルで!!!(これって大人の責任なんですよw なぜか?これって親・教師をはじめ、周りの大人がそういう風に思っていることを子につたえてしまったからなんだそうですよ。 いろんな書籍からそういうことが学べます。ですから、たとえば勉強ってじつはめっちゃおもろいねん!You Tubeよりもネトフリよりもゲームよりもおもしろい!って思ってもらえると変わると思うんですねw これ、結構じょんさんは大真面目に考えていますw 実際、今の年齢になったからというのもありますが、テレビより動画より、本の方がおもしろいんです。(そもそもゲームはなぜかやらないw)いつの間にか1日に使う時間配分は変わっているんですよ。別にテレビもバラエティ的な動画もなくて済んでる。(お笑い大好きだったのにですよw)

 よく知られているコトバだと思いますが、「好きなことをやっていることは努力と言わない」

 ゲームを楽しそうにしている子供をみて、「努力しているなぁ」と言う大人にはなかなかお会いしませんね。

 じょんさんも釣りしているときは何時間やっていても釣れなくても粘れるwww 

 学びをそのレベルの「好きなこと」にできたら最高ですよね?

 入試という日だからか、なんか思ったことをつらつら書いていたらこんな方向になってしまいましたwww

 
 19日の合格発表!みんなにとっていい結果になります!

それまでは、今好きでないなら「勉強」は少しお休みして、他のやってみたいことをやる!

行ってみたいところに行ってみる! めいっぱいこの時間を有意義なものにしてくださいね。


 では(^^)/






















docchi0809 at 21:51|Permalink

2024年10月23日

令和7年度公立高校定員決定

 こんにちは、体調が戻らないのが長引いているじょんさんです(^^)/

皆さんも寒暖差が激しい今、体調管理に気を付けてくださいね。

さて、ずっと気になっていたR7年度の公立高校の入試の定員が発表されました(21日)

詳しくは👇

 令和7年度公立高等学校の募集定員|その他の学事課の事業|学事課 | 兵庫県教育委員会


市姫 龍野 太子 佐用 の普通科は定員40名減です

姫路海稜(仮)280名 (推薦入試枠は地域科学探求で40)

播磨福崎(仮)200名 (推薦入試枠は文理探求で40)

相生は自然科学が今年度なくなり普通科が40名増となっています


さぁ、中3受験生のみんな!定員も決まったぞ! 

ここから第一志望合格に向けてギアを上げて頑張っていきましょう!




docchi0809 at 17:08|Permalink

2023年07月11日

兵庫県教育委員会からの発表


こんにちは! 大人のJohnZAPダイエット部部長のじょんさんです(^^)/

開講して51日目にして目標体重̠̠マイナス4kgクリアーしましたぁ(=゚ω゚)ノ 

拍手をおねがいしま~~~す!!!

なんとじょんさんが姫路に来た28年前の体重になったんですよ!姫路に来てからの最大ピーク時より14kgくらい痩せたwww 


あきらめない心と楽しむ心が大事ですね(*^-^*)


さて、兵庫県教育委員会から

R6年度の入学者選抜の基本方針などが発表されました

こちらからごらんください↓


高校入試 | 高校教育課 | 兵庫県教育委員会 (hyogo-c.ed.jp)


こちらは令和6年度入学者選抜 公立高等学校 学校紹介パンフレット↓

01 R6_第4【表紙】 (hyogo-c.ed.jp)


では(^^)/

docchi0809 at 16:37|Permalink

2023年03月08日

総合学科の入試が変わります


どうも、じょんさんです。 速報です。

昨日兵庫県教育委員会で発表された公立総合学科の入試について変更が発表されました。

7年度からとなりますので、新中2以下の学年の方は知っておいてください!



兵庫県公立高等学校における総合学科の入学者選抜 | 兵庫県教育委員会 (hyogo-c.ed.jp)

(兵庫県教育委員会 2023.3.7

内 容

(1) 推薦入学において、受検者が自分自身のことや高等学校入学後の目標などについて、

面接や小論文(作文)でPRする内容を評価するとともに、各学校の特色や教育内容に即し、

求める生徒像に合わせた実技検査、適性検査を必要に応じて実施する。

(2) 学力検査において、学力検査のうちの1教科を代替できる「音楽」「美術」「保健体育」「技術・家庭」に関する実技検査を廃止する。

(3) 令和7年度入学者選抜から実施する。



docchi0809 at 12:12|Permalink